TALK SESSION

座談会

KMTLのカルチャーを紐解く

ベテラン社員と若手社員の

トークセッション

Nさん

材料試験出身の生産本部長

Mさん

入社13年目
現在は後輩の教育を主に担当

Tさん

2020年入社
試験機などの設計・開発を担当

Hさん

2021年入社
EPMAを使った元素分析を担当

ベテランの方から見た最近の若手社員の印象を聞かせてください。

Nさん

基本的にはまじめな印象の子が多いよね。どちらかと言うと「おれがわたしが」というタイプではないので、こちらから意見を聞き出す、というのを心がけてるかな。嫌がられるかもしれないけど、そういうコミュニケーションを心がけることで若い子も意見が言いやすくなると思うし、それが彼らのためだと思うからね。

Mさん

確かに、コミュニケーション不足に起因するトラブルも経験があるので、コミュニケーションは大切ですね。

積極的な若手社員がいないわけではない?

Nさん

もちろん、たくさんいますよ!ここにいるみなさんをはじめ(笑)。経験上、こういう積極的な人たちがみんなをまとめる立場になっていくので、ぜひ、みなさんにはコミュニケーションを心がけてもらいたいですね。それは、もちろん周りの子達のためでもあるんだけど、自分がそれによって楽になるから。と言うのも、私が今の立場でやらせてもらえてるのは、一言で言うとチャランポランだからなんだけど(笑)

Hさん

そうなんですか?初耳です(笑)

Nさん

そうだよ、すごいいい加減!(笑) だから、逆にみんなに手伝ってもらいたくて、自ずと教育に力を入れてきた背景があります。教育は大変なんだけど、みんなが仕事をできるようになれば最終的に自分の手が空けられる、すると、自分にしかできない別の業務に取り組める。これって会社にとって、すごく有益。つまり教育が一番大切だと思う。

Mさんも若手社員に対しては同じような印象ですか?

Mさん

そうですね、同意見です。言ったことはきちんとやってくれる人が多いです。ただ、自分から工夫したり、という姿勢が少し欠けている印象はあります。だから、私はそこを意識して教育しています。「今日はこれやってね」だけだとそれだけで終わってしまうので、どこの空き時間を使って何をやる、というところまで自分で考えて動ける様に指導しています。

では、若手社員の方から見た先輩方の印象をお聞かせください。

Tさん

僕自身が機械系出身じゃないところから始まっているので、何もないところからとにかく親切に教えてもらったな、というのがまず第一印象です。あとは、個人的にいろいろな場所に行ってお客さんと話すのが嫌いじゃないので、早い段階で「お前なら行けるだろ」と、いい意味で放り出してくれて、何かあったら責任は取るから、という環境はとても自分に合っているな、と感じています。

いい意味で任せてくれるんですね。

Tさん

そうなんです、一年目で「行ってこい!」「え?おれだけ?」みたいな(笑)

Mさん

わかります!私も一年目で一人で東京出張行きました。

Hさん

私はお客様のところに常駐して業務を行なっているんですけど、入社後割と早い段階でこの仕事を任されたことに驚きました。他社ではなかなかないんじゃないですかね!?

KMTLにはそういうカルチャーがあるんですね。
Hさんの先輩に対する印象もお聞かせください。

Hさん

私も何も分からないところからのスタートだったんですけど、とにかくどうでもいいような細かいところも、周りの人にいっぱい質問したんです。でも、とにかくみなさん親切に、聞いた内容以上のことを教えてくれて。それによってたくさんの知識がついたと感じています。あと、私はTPの方を尊敬しているんですけど、仕事に対する姿勢とか、お客様との接し方など、多くのことを学ばせてもらいました。そういう学べる先輩がたくさんいるというのがいい環境だなって思います。

※TP制度:トレーニングパートナー制度。一年間、担当の教育係がつく制度。

Mさん

私も、はじめの頃はとにかく質問していたのを思い出しました。いい意味で、一聞くと十返ってくる(笑)、みたいなかんじで学ばせてもらって成長できたんですけど、そういう尊敬できる先輩方がたくさんいるし、TP制度のおかげで「誰に聞いたらいいんだろう?」みたいな不安もなかったですし。だからこそ、次は私が尊敬される先輩になれるようがんばらなきゃ、と思っています。

お話しを伺っていると、「教育」みたいな部分がとても魅力的な社風なんですね。

Nさん

そうですね、あと「魅力」という意味で若い人にお伝えしたいのは、「平等にチャンスがある会社」、という点。ウチは学歴とかは一切関係なしに評価をする会社なので、誰にでもチャンスがありますよ。もう一つ、規模が大き過ぎないから小回りが効く、という点。大手企業と比べていろいろなことにチャレンジしやすい環境だと思います。

Tさん

個人的には、とにかく「人がいい」というのが魅力です。上長がフラットな意識が高い方で、いろんな人が意見しやすい環境を意識してくださるのもありますし、そもそもみなさん人がいい、というのもあります。人を嫌わないと言うか、変な壁を作るような人はすごく少ない印象です。

Hさん

「人がいい」に関係すると思うんですけど、常駐先からたまに神戸の事務所に戻ってくると、すれ違う時にみんな声をかけてくれたり、何と言うか、「実家感」があってすごく落ち着くんですよね(笑)。そういう会社です。

みなさん仲が良さそうですけど、オフでも会ったりするんですか?

Hさん

人によると思いますけど、私は結構会います(笑)。仕事の後にお茶したり、休日に淡路島や大阪に遊びに行ったり、みんなでバーベキューしたりもしますよ。

Tさん

楽しそうですね!僕は…オフで会うことは一切ないですね(笑)

Nさん

そうなの?じゃあ今度私が声かけようかな?でも、今の時代難しいよね、そういうのも。嫌だったらどうしよう、ハラスメントかな?みたいな…嫌じゃなければ全然声かけるけど!(笑)

最後に、今回、「テストピース」にかけて「ピース!」がテーマなので、
みなさんのお仕事での「ピース」な瞬間を教えてください。

Tさん

「KMTLさんは上手いよね!」とお客様に技術を褒められた時かな。

Hさん

「KMTLさんは早いですよね」と評価をいただいて、それが次の仕事に繋がったりすると最高に「ピース」です!

Mさん

私も、お客さんに「KMTLさんは仕事が丁寧ですよね」とか、直接お褒めいただいた時が一番「ピース」ですね。

Nさん

そうだよね、やっぱりお客様に喜んでいただくのが一番。あと、きっと、みなさんはこれからもう一つ、新しい「ピース」を経験すると思っていて。それは、自分が教育した人が独り立ちした時や、リーダーとしてプロジェクトをやり遂げた時などは、きっと、お客様にお褒めいただいた時と同じぐらい「ピース」な瞬間だと思います。そしてそれは…それこそ私にとってもすごい「ピース」な瞬間だね!その日が来るのを楽しみにしていますね!

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