INTERVIEW

国内最大級の設備環境で


新しい技術の発展に


貢献したい


T.S 材料試験部門

学校での講義や実習などを通じて、
材料試験の存在を知りました
入社のきっかけを教えてください。

学校での講義や実習などを通じて、材料試験というものがあることを知り、1つの材料から様々な方法を使って特定の情報を調査していくことに興味を持ちました。 そこから自分なりに材料試験について調べていくうちに神戸工業試験場(以下KMTL)のことを知り応募したことがきっかけです。

現在のお仕事にについて教えてください。

主に樹脂材料の引張試験、曲げ試験を行っています。 特に、高温・低温環境での試験が多いです。そのほかにはゴムや金属箔などの材料の試験も行っています。 普段使用している試験機はビデオ伸び計付きオートグラフというもので、これはひずみゲージでの直接測定ではなく、張り付けたシールを対象として、カメラで変位量を測定して間接的にひずみ計測を行うことができます。 そのため、ひずみゲージを張り付ける際に試験体に与える接着剤の影響を最小限に抑えて試験ができます。

国内最大級の試験設備が魅力!
お仕事でのやりがいについて教えてください。

材料試験という仕事は世間的にはまだまだ知名度が低いですが、技術開発・研究においては大事な工程です。時には難しい課題に取り組むこともありますが、そういった課題を一つ一つ解決し、お客様が納得できるデータを工夫して取得できるようにしていくのはとても楽しく、やりがいを感じます。

KMTLの魅力や好きなところについて教えてください!

国内でも最大級の試験設備を有しているところが魅力だと感じています。最大級の規模だからこそ、それだけ多くのお客様や仕事に関わる機会が増えるということなので、日々学ぶことも多くて楽しいです。また、まだ世に出ていない技術に関連する仕事もあり、新しい技術の発展に貢献できるというのも魅力の一つです。

試行錯誤して成功したときは
いつの間にか指がピースの形に…(笑)
KMTLでこれからどんなことに挑戦していきたいですか?

現在の所属から異動することになったので、元の部署に戻った時により活躍できるよう、新しい知識と技術を身に着けていきたいと思っています。また、昇格に向けた資格取得のための勉強もしていきたいです。

未経験でも働きやすいと思う点があれば教えてください

試験規格や試験手順などの文書が充実していたり、周りの先輩方も丁寧に教えてくださるので、 自分が入社した当時は「未経験だからわからない」とはあまり感じることなく働くことができました。

KMTLでの「ピース!」なエピソードを教えてください!

私の使用しているビデオ伸び計は外部からの要因によって、取得するデータが大きく左右されるのですが、 低温試験で液体窒素による噴霧が発生した際は特に測定が難しくなります。 その低温試験での測定をある程度安定して測定できるよう、色々設定を変えたり、試行錯誤して成功したときはいつの間にか指がピースの形になってました(笑)。

MESSAGE

恩師からもらった好きな言葉に「やってみなくちゃわからない。わからなかったらやってみよう。」というものがあります。僕自身就活時はわからないことだらけで不安でしたが、先のことはわからなくてもとにかく頑張るということだけは決めて色々なことに取り組みました。皆さんはこれから様々な会社に訪問する機会もあると思いますが、あまりかしこまらず、わからないことをわかるようにするということを意識して行動してみるといいかもしれません。

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